平成22年度

第18回看護人間工学部会総会・研究発表会プログラム

平成22年8月28日(土) 福岡県中小企業振興センター

9:30~10:00 参加受付

10:00~10:05 開会の辞 看護人間工学部会 会長 樋之津淳子

10:35~11:20 一般演題 セッションI

座長:長坂 猛(宮崎県立看護大学)

1.温罨法が生体にもたらす影響-男女における生理的変化の比較から-

○近藤美幸、江上千代美、田中美智子(福岡県立大学)
長坂 猛(宮崎県立看護大学)
井垣通人(花王株式会社)

2.におい環境が知覚に及ぼす影響

○角田綾子、佐伯由香(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

3.重曹使用による清拭が皮膚に与える影響-皮脂の除去に焦点をあてて-

○鶴木恭子(札幌市立大学看護学部)

4.言語的コミュニケーションが困難な患者の意思伝達をサポートするシステムの試作と評価

○小野 保、紺野真希(岩手看護短期大学)

5.調理実習室におけるキッチンナイフの使いやすさの調査

○野呂影勇(早稲田大学・エルゴシーティング株式会社)

11:30~12:30 特別講演

座長 田中美智子(福岡県立大学)

「蒸気温熱シートの効用と看護への応用」

   井垣通人先生 花王株式会社 パーソナルヘルス研究所 第2研究室

12:30~13:30 昼食

13:30~14:30 総会

14:35~15:35 教育講演

座長 樋之津淳子(札幌市立大学看護学部)

「看護・介護動作を助ける基礎ボディメカニクス~人間工学入門~」

   元東京電機大学 小川鑛一先生

15:45~17:15 一般演題 セッションII

座長 佐伯由香 (筑波大学)

6.介達牽引における踵部褥瘡予防方法の検討
-ベッドの昇降時にかかる踵部への体圧とずれの比較検証-

○吉田光徳、春日三千代(聖隷三方原病院)

7.踵部除圧のための体位保持に関する基礎研究

○水戸優子、大石朋子(神奈川県立保健福祉大学)

8.車椅子移乗援助時におけるベッドの高さの違いが動作の効率性・安定性に与える影響
-看護師の荷重中心の動きから-

○田丸朋子、阿曽洋子、伊部亜希、本多容子、片山 恵、假谷ゆかり、荒岡広子(大阪大学大学院)

9.健康な高齢者の歩行パターンと加齢による影響

○中山栄純 (北里大学看護学部)

10.ケアハウス入居高齢者に対する足浴が歩行周期に与える影響

○本多容子、阿曽洋子、伊部亜希、田丸朋子、片山 恵、假谷ゆかり、荒岡広子(大阪大学大学院)

11.肘関節軽度屈曲・伸展による肘正中皮静脈の位置及び形状変化に関する研究

○土井一浩 (群馬県立県民健康科学大学看護学部)

17:15 閉会の辞


平成22年度 看護人間工学部会 第18回総会報告

日 時:平成22年8月28日(土) 13:30~14:30
場 所:福岡県中小企業振興センター Conference room 401
司 会:田中 美智子

出席者:26名

I.部会長挨拶

II.議題

議案1.平成21年度の事業報告 <総務:西田>
 平成21年 8月  第17回総会および講演・研究発表会(つくば)参加者約35名
 平成22年 3月  看護人間工学研究誌第10巻 発刊
 平成22年 3月  第18回システム大会参加 (発表6名、座長:國澤尚子先生)
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

 □承認

議案2.平成21年度会計報告(資料1) <会計:鶴木>
    平成21年度会計監査報会    <会計監査:水戸>

 □承認

議案3.平成22年度の事業報告 <総務:西田>
 平成22年8月  第18回総会および講演・研究発表会(福岡)
          会長 福岡県立大学 田中美智子
 平成23年2月  看護人間工学研究誌第11巻 発刊
 平成23年3月  第19回システム大会参加
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

 □承認

議案4.平成22年度予算案(資料2) <会計:鶴木>
   野呂先生より、繰越金(予備費)が100万を超え、年々微増していることについて質問があった。
   部会長より、2012年の20周年事業として予算化を予定している旨の回答があった。

 □承認

議案5.平成23年度看護人間工学部会第19回総会・研究発表会 <部会長:樋之津>
   会長:村上生美先生(森ノ宮医療大学保健医療学部看護学科設置準備室)が次期大会長として推薦
   され、承認されました。時期と場所(大阪市内)については後日お知らせいたします。

 □承認

議案6.看護人間工学研究誌投稿規定の改正について(資料3) <編集委員長:佐伯>
   資料のとおり、論文の送付方法を一部改訂した。メールで原稿を送信した場合、受理したことを
   一定期間以内に投稿者に返信することで確認ができることとする。セキュリティの観点から、
   できればwordファイルではなく、pdfファイルがのぞましい。郵送で原稿を送付する場合は、
   オリジナル原稿1部、査読用として著者を特定できる箇所を削除した原稿を2部、計3部同封する。
   査読はパスワードを設定したファイルで編集委員会との送受信を行う。

 □承認

議案7.名誉会員の推薦 <部会長:樋之津>
   元岩手看護短期大学教授 平野三千代先生を推薦したい。

 □承認

議案8.規約の変更(第1条)
   第1条の事務局住所を部会長の所属先である札幌市立大学看護学部に移転した。

 □承認

III.その他

○第19回システム大会について
      開催日:2011年3月18日(金)~20日(日)
      開催地:早稲田大学
   渉外担当の鈴木先生、会計担当の國澤先生が役員会に出席し、
   随時、HPやメーリングリストにより報告する予定。

○20周年(2012年)記念事業について
   記念事業の実施に向けて準備をはじめたい。記念講演会などのイベント等のアイディア、
   要望を事務局あてにメールで送ってほしい。

○会員数の動向
   平成21年度末 会員数124名、うち名誉会員4名
           (退会者17名、入会者6名を含む)

   平成22年度7月末現在 会員数121名、うち名誉会員4名
           (退会者7名、入会者4名を含む)

看護人間工学部会役員 (任期:平成21年8月29日~平成23年9月第19回 総会まで)
部 会 長:樋之津淳子
名誉部会長:大河原千鶴子
総 務 :西田直子、佐伯由香、田中美智子、中島佳緒里
渉 外 :高橋真理、鈴木享子
会 計 :鶴木恭子、國澤尚子
会計監査:水戸優子、伊丹君和
幹 事 :村上生美、小野 保
HP委員:箕浦哲嗣
編集委員:佐伯由香(委員長)、阿曽洋子、小川鑛一、高橋真理、田中美智子