平成21年度

第17回看護人間工学部会総会・研究発表会

2009年8月29日(土)筑波大学医学系4A棟203

10:00~10:30 参加受付

10:30~10:35 開会の辞  看護人間工学部会会長  西田 直子

10:35~11:20 一般演題 セッションI

座長:高橋 真理(北里大学看護学部)

1.病室環境における看護作業の「快適性」実現のための提案型研究
   -脚部のない点滴スタンドを用いた環境の提案-

○大野夏代、樋之津淳子、鶴木恭子(札幌市立大学看護学部)
細谷多聞(札幌市立大学デザイン学部)

2.ストレス評価における唾液αアミラーゼ活性の有用性

○萩野谷浩美、佐伯由香(筑波大学大学院人間総合科学研究科)

3.療養病床入院患者におけるヘッドアップ角度の違いが身体面に及ぼす影響についての検討

○木村静、中田幸子(松下会 白庭病院)

11:20~12:10  教育講演

座長:西田 直子(京都府立医科大学医学部看護学科)

「看護人間工学からみた姿勢・動作の分析」

佐藤 政枝 先生(首都大学東京健康福祉学部看護学科)

12:10~13:00  昼食

13:00~13:50  総会

14:00~14:50  特別講演

座長:佐伯 由香(筑波大学)

「海外における点字ブロックの設置の誤りと適正化のための課題」

水野 智美 先生(近畿大学教職教育部)

14:50~15:50 一般演題 セッションII

座長:田中 美智子(福岡県立大学)

4.バイタルサインによる冷え性の特徴の検討-若年女性の手の冷水浸漬実験の結果から-

渥美美緒、○小野保、立花彩、向井朗子、小林由美子、吉田ちあき、土田幸子
(岩手看護短期大学)

5.体圧の変化と睡眠

○野呂影勇(早稲田大学/エルゴシューティング(株))

6.脊髄損傷者の車いすから洋式便座への横移動時の筋活動 -3事例の特徴-

○西田直子、山本容子、岩脇陽子、滝下幸栄、松岡知子(京都府立医科大学医学部看護学科)
鈴木ひとみ(神戸常磐大学保健科学部看護学科)

7.呼吸音解析システム-システムの構成について-

○西倉健介(明星大学・院)、金杉成昭(明星大学・学)、亀井延明(明星大学)
亀井智子(聖路加看護大学)

15:50 閉会の辞


平成21年度 看護人間工学部会 第17回総会報告

日 時:平成21年8月29日(土) 13:00~13:50
場 所:筑波大学医学系4A棟203
司 会:佐伯 由香

出席者:大河原、佐伯、野呂、樋之津、田中、高橋、大野、荻野、木村、小野、西倉、西田、假谷、中田、土井、早川、他(敬称略)

I.議題

議案1.平成20年度の事業報告(総務:田中から報告)
 平成20年 8月  第16回総会および講演・研究発表会(岩手) 参加者約50名
 平成21年 3月  看護人間工学研究誌第9巻 発刊
 平成21年 3月  第17回システム大会参加 (発表3名、参加者約10名)
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

 □承認

議案2.平成20年度会計報告(資料1)(事務局代理:西田から報告)
    会計監査

 □承認

議案3.平成21年度の事業報告(総務:田中から報告)
 平成21年8月  第17回総会および講演・研究発表会(茨城)
          会長 筑波大学大学院人間総合科学研究科 佐伯 由香
 平成22年2月  看護人間工学研究誌第10巻 発刊
 平成23年3月  第18回システム大会参加
         看護人間工学部会のホームページ随時更新

 □承認

議案4.平成21年度予算案(資料2)(事務局代理:西田から報告)
   ○高橋からHPの翻訳料の追加修正が提案され、承認されました。

 □承認

議案5.平成22年度看護人間工学部会第18回総会・研究発表会(部会長:西田)
   ○福岡県立大学看護学部 田中美智子教授が会長となり、九州で行われることが承認された。

 □承認

議案6.役員の改選(任期:平成21年8月30日~平成23年9月第19回総会まで)(部会長:西田)
  部会長:樋之津淳子
  名誉部会長:大河原千鶴子
  総務 :西田直子、佐伯由香、田中美智子、中島佳緒里
  渉外 :高橋真理、鈴木享子
  会計 :鶴木恭子、國澤尚子
  会計監査 :水戸優子、伊丹君和
  幹事 :村上生美、小野保
  編集委員:佐伯由香(委員長)、阿曽洋子、小川鑛一、高橋真理、田中美智子
  HP委員:箕浦哲嗣

 □承認

II.その他 <事務局代理:西田>

○第18回システム大会参加
      開催日:2010年3月12日(金)~14日(日)
      開催形態:単独開催
      会場:大学セミナーハウス さくら館セミナー室
         (東京都八王子市下柚木1987-1,Tel:042-676-8511)
      3月14日(日):看護人間工学部会(仮) (渉外:鈴木より報告)

○高橋から第20回看護人間工学部会総会・研究会は記念大会として計画していくことの発言があり、全員で承認された。活動内容は今後検討していく。

報 告

1.日本人間工学会の部長会議の報告 <部会長代理で出席した佐伯から報告>
   1)部会活動費は部会の会員数により部会活動費を決める方向で検討している。
   2)部会の中で研究誌の発行していることは望ましくないといわれたが、看護人
     間工学部会では看護の特性を理解した編集委員が少なく、投稿しても適切な
     助言が得られないので看護の専門的な部分の査読が必要であり、本学会でも
     編集委員に配慮してほしい。

2.その他 <事務局代理:西田>
   1)源泉税の納付概要について
       人間工学会の法人化による事務局から講師料や人件費の源泉税の納付が必要になる。
   2)会員の動向
     平成20年度  合計130名(退会者7名、入会者11名)、うち名誉会員4名
     平成21年8月31日現在
            合計132名(退会者3名、入会者5名)、うち名誉会員4名
            会費3年未納者15名
   3)HPの英語版の掲載について平成20年度英語版の翻訳をしたが掲載するまでにもう一度検討中する。