第16回看護人間工学部会総会・研究発表会プログラム
2008年8月30日(土)岩手看護短期大学マルチメディアセンター レクチャーホール
(展示:アゼリアホール)
9:00~10:00 参加受付
10:00~10:05 開会の辞 看護人間工学部会会長 西田 直子
10:05~11:00 一般演題 セッション1
座長:向井朗子(岩手看護短期大学)
1. 車椅子乗車中の苦痛や姿勢を改善するための座位方法の検討-片麻痺に焦点をあてて-
○高橋華加、小林由美子(岩手看護短期大学)
2. 移動援助時の看護師の作業効率の違いが患者におよぼす影響
○田丸朋子、阿曽洋子、本多容子、伊部亜希(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻)
3. 車椅子からベッドへの移動動作の筋電図による解析 -健常者の下肢使用有無による差違-
○西田直子、山本容子、岩脇陽子、滝下幸栄、松岡知子(京都府立医科大学医学部看護学科)、
鈴木ひとみ(神戸常盤大学保健科学部看護学科)
4. 経鼻チューブの固定方法と違和感について
○西田美智子(栃内病院第二病院)、向井朗子(岩手看護短期大学)
11:10~12:00 教育講演 座長:西田 直子(京都府立医科大学医学部看護学科)
「看護研究のすすめ方」 野呂影勇 先生
(早稲田大学名誉教授、エルゴシーティング株式会社CEO)
12:05~13:00 昼食
13:00~13:40 総会(レクチャーホール)
13:40~14:40 特別講演 座長:平野 三千代(岩手看護短期大学)
「排泄支援から福祉工学を学び、24h 健康見守り手法に発展させる」
大川井 宏明 先生(岩手大学工学部福祉システム工学科 教授)
14:50~15:30 一般演題 セッション2
座長:土田幸子(岩手看護短期大学)
5. ベッド上洗髪技術に対する看護師の意識と患者の思い
○伊藤彩織、作間弘美(岩手看護短期大学)
6. 口腔ケア(スポンジマッサージ)が脳活動に及ぼす影響の検証-脳波の周波数解析から-
○木下慈子(大阪大学医学部付属病院)、阿曽洋子、徳重あつこ、伊部亜紀、木村静、劉筱丹
(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻)
7. 放射線治療の副作用による口渇をもつ患者の口腔内乾燥防止に関する研究
○箱石智恵子(国際医療福祉大学病院)、
向井朗子、小林由美子、吉田ちあき、土田幸子、小野保、平野三千代
(岩手看護短期大学)
8. 色彩による身体的および心理的影響について~根拠に基づいた患者様の環境づくりのために~
○菅野美咲、青名畑綾乃、平野三千代(岩手看護短期大学)
15:30~16:10 一般演題 セッション3
座長:西田直子(京都府立医科大学)
9. 高齢者による家電機器操作用語の理解度評価(第1報)-洗濯乾燥機-
○照井レナ、多賀昌江、酒井正幸(札幌市立大学)、井上勝雄(広島国際大学)
10. 看護学生の実験的興味と解析能力-反応時間測定実験からの考察-
○小川鑛一(元東京電機大学)、國澤尚子、新村洋未(埼玉県立大学)
11. 心音の解析方法の検討
○西倉健介(明星大学・院)、金杉成昭(明星大学・学)、
亀井延明(明星大学)、亀井智子(聖路加看護大学)
12. 認知症を考慮したライフサポートシステムとオントロジー
○有賀正浩(東海大学情報理工学部情報科学科)
16:10 閉会の辞
平成20年度 看護人間工学部会 第16回総会報告
日 時:平成20年8月30日(土) 13:00~13:40
場 所:岩手看護短期大学 マルチメディアセンター(レクチャーホール)
司会・議長:平野三千代
出席者:樋之津、佐伯、田中、小川、野呂、有賀、平野、西田、そのほか5名計13名 (敬称略)
樋之津大会会長が司会と議長になり、議事が行われた。
I.部会長挨拶
岩手県盛岡の地で第16回看護人間工学部会を平野会長のご尽力で開催される
ことを大変うれしく感謝いたします。会員も132名となり、今年度には6名の会員も
入会されています。
特別講演に大井川先生、教育講演に野呂先生にご講演いただき、12演題の発表も
あり、有意義な1日になることと思います。
II.議題
議案1.平成19年度の事業報告(総務:田中美智子)
平成19年 9月 第15回総会および講演・研究発表会(北海道)(会長:樋之津淳子)約50名
平成20年 3月 看護人間工学研究誌第8巻 発刊
平成20年 3月 第16回システム大会参加 平成20年3月14,15,16日(参加者74名うち10名)
看護人間工学部会のホームページ随時更新
□承認
議案2.平成19年度会計報告(会計:田中美智子(代理))
平成19年度会計監査報告(会計監査:水戸・伊丹)
□承認
議案3.平成20年度の事業報告(総務:田中美智子)
平成20年8月 第16回総会および講演・研究発表会(岩手県)(会長:平野三千代)
平成20年12月 看護人間工学研究誌第9巻 発刊予定
平成21年 3月 第17回システム大会参加(3月13・14・15日、東海大学予定)
看護人間工学部会のホームページ随時更新(研究誌のタイトルと著者の掲載、英文)
□承認
議案4.平成20年度予算案(会計:田中美智子 (代理))
□承認
III.その他
1 平成21年度看護人間工学部会第17回総会の会長と時期について
筑波大学大学院 佐伯由香会長(8月末~9月上旬)
2 日本人間工学支部長・部長会議の報告(部会長:西田)
●看護人間工学部会幹事会の方向性
(1)部会員にはできる限り人間工学学会員に入会を呼びかける。
(2)部会誌発行の是非については、部会の中の活動や研究報告なので今後も発行していく。
(3)本会での部会における研究分野の発表やシンポジウムを企画していく。
(4)本学会の会員数の増強のため、研究発表会を行い、若手の発表の機会とする。
(5)部会の活動を支えた部会員に対して部会の中で名誉部会員として活動していただくとよい。
■会場からの意見
・システム大会でも話題にされていたが、自由な方針ですすめいくとよい。
・部会独自の活動は尊重すべきである。
□承認
3.その他
・入会手続きについて、メールが可能な方にはメールで手続きを行う。
・看護人間工学部会の英語表記を本部の編集委員会の指示のもと他の部会との
表記の関係でResearch Groupを入れ、変更する。
Nursing Ergnomics Research Group of Japan Society
<看護人間工学部会役員>(任期:平成19年9月21日~平成21年9月第17回総会まで)
部会長:西田直子
名誉部会長:大河原千鶴子
総務 :田中美智子、佐伯由香、樋之津淳子、中島佳緒里
渉外 :高橋真理、鈴木享子
会計 :藤田淳子、國澤尚子
会計監査 :水戸優子、伊丹君和
幹事 :村上生美、平野三千代
編集委員:佐伯由香(委員長)、阿曽洋子、小川鑛一、高橋真理、樋之津淳子
HP委員:箕浦哲嗣